税理士資格試験の試験内容

会計学
以下の簿記論及び財務諸表論の2科目とも必須である。

1. 簿記論
式簿記の原理、その記帳・計算及び帳簿組織、商業簿記のほか工業簿記を含む。ただし、原価計算を除く。

2. 財務諸表論
会計原理、企業会計原則、商法中商業帳簿及び会社の計算に関する規定、商法施行規則中総則、財産の評価、貸借対照表等の記載方法等及び純資産額から控除すべき金額に関する規定(ただし、特定の事業を行う会社についての特例を除く。)、財務諸表等の用語・様式及び作成方法に関する規則


税法
消費税法、法人税法(どちらか1科目必須)、相続税法、所得税法または酒税法、国税徴収法、住民税または、事業税、固定資産税の9科目のうち3科目を選択。

税理士資格試験に使用できる文房具・計算機

[1]試験に使用できる文房具
答案の作成には、必ず黒か青インキの万年筆又はボールペンを使用してください。
 鉛筆や消しゴムで消せるボールペンなどの筆記具、赤インキのペン及び修正液(修正テープを含む。)は、使用できません。
 なお、ホチキスの使用は認められます。


[2]試験に使用できる計算機
計算機は、次の4つの条件のすべてに該当する場合にのみ使用が認められます。
 

1. 乾電池や、太陽電池で作動する電源内蔵式のものであること。試験場では、コンセントは使用できません。

2. 演算機能のみを有するものであること。紙に記録する機能、音が出る機能、計算過程をさかのぼって確認できる機能、プログラムの入力機能があるものは、その機能の使用のみならず、計算機全体が使用できません。(消費税の税込み、税抜き機能のみを有する電卓は使用可)
※計算過程をさかのぼって確認できる機能とは、例えば、本人が入力した計算式や計算過程を記憶し、さかのぼって画面上で確認できる機能を差しており、計算結果(答)のみを確認する機能はこれに該当しません。

3. 数値を表示する部分がおおむね水平であるもの。表示窓が極端に横に倒れるものなどは使用できません。

4. 外形寸法がおおむね26cm×18cmを超えないものであること。つまり、おおむねB5判の紙からはみ出ない大きさの計算機を使用してください。

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